PowerMac7600/132パワーアップ大作戦

友人から譲り受けたPowerMac7600/132。
SCSIのCD-ROMをATPIのCD-RWに換装。
はたしてACARD経由のCD-RWで
無事CDは焼けるのであろうか?。
SCSIでなきゃこんな苦労はないのになー・・・・・。


  1. CD−RWによるCDの作成。
    ACARD6860のBIOSを書き換え、ATPIを使用可能にしたPowerMac7600であるが、はたして無事認識されCDを作成することが出来るのであろうか?。
    最初にC起動が出来るか確認してみましたが、さすが
    Matusita!!。
    OS9.1もOSX10.2も無事起動することが出来ました。
    ATPIのCD-RWをACARD経由でSCSIドライブとして認識しているのにC起動ができるなんて・・・・。たいしたもんだ。
    OSをインストールすることもできCDとしての機能は充分に発揮しています。
    次にCDが作成出来るのか早速検証です。
    OS9.2.2でCD-RW本体が認識されているかどうか、システムプロフィールにて確認をとります。

    CD-RWは、無事認識されています。
    続いてOS9.2.2付属のDisc BurnerにてCDの作成を試みてみます。
    Disk Burnerは、立ち上がりますがそれ以降何の反応もありません。
    どうやらDiskを認識していない様です。
    引き続きB's Recorder Goldにて確認をとってみます。
    B's Recorder Goldは、OS9.2に対応していないためOS9.1での確認になります。

    無事認識しています。OS9.2のアプリケーションフォルダーを焼いてみることにしました。
    結果は、ダメでした。書き込みを始めると同時にエラーが出ます。やはりSCSIで認識してることがいけないんでしょうか?。
    続いてOSXでの検証です。
    システムプロフィールでは、

    OS9と同様に認識しています。
    CDを挿入すると、アプリケーション選択画面が表示されます。

    何となくCDがやけそうな雰囲気ですがCDを初期化出来ません。エラーが出ます。
    せっかくCD-RWを認識したにもかかわらずCDを作成することが出来ません。
    最後iTunesにて確認をとります。OS9、OSX同様にドライブは認識しています。
    なんと
    CDを焼くことが出来ましたただし音楽CDしか焼けないところが悲しいところです。
    このセッションの結果としてiTunesにてのCDの作成以外は、行うことが出来ませんでした。
    やはりATPIのCD-RWをSCSIで認識させること自体にむりがあるのか?。
    結局CD-RWは、
    音楽CD作成機能付きのちょっと良いCDと言うことになってしまいました。
    その後色々なホームページを検索していたら、Toastにての成功例が出ていました。
    Toastでは、SCSI変換のATPICD-RのCD作成に成功している事例があるようです。
    そのうち余裕が出来ればToastにて再度チェックを行ってみたいと思います。

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