PowerMac7600/132パワーアップ大作戦

友人から譲り受けたPowerMac7600/132。
G3カード装着40Gハードディスクの増設によりOSXにて動作することが出来るようになった。
次はいよいよ、
OS9.2インストールである。

  1. OS9.2インストール。
    G3カードの装着・ハードディスクの増設によってPowerMac7600は、OSXとOS9.1で起動が出来るようになった。
    しかしOSX10.2のクラシック環境はOS9.2で標準化されている。
    しかしOS9.2以降PCIマックはサポート外となりインストーラーさえ立ち上がらず、起動が出来ません。
    せっかくここまでインストールしてきたのだから当然OS9.2で起動したいと思うでしょ?。
    インストール開始です。
    今回は、いたろ氏作成の
    9.2.1 EnablerKitを使用します。
    方法としてはOS9.1を起動できる状態をまず作ります。
    OS CDでブートしてもいいようですが、Hobbyは、XPostFactoのこともあるので、新規にOS
    9.1を9.2ディスクにインストールしバージョンアップを行うこととしました。
    OS9.1ディスクにインストールしたOS9.1より立ち上げます。
    9.2.1 EnablerKitをダウンロードし解凍を行います。
    OS9.2.1を直接インストールする方法もありますがHobbyは、うまくいきませんでした。
    よってOS9.1をアップデータを使ってアップグレードを行っていくことにしました。
    OS9.2アップデータをマウントしOS9.1ディスクにコピーします。




    ToolフォルダーよりupdataJ1-9.2.1を選択。
    先ほど保存したOS9.2.1アップデータにパッチを当てる。
    するとアップデータの中にOLDWORD MacOS J1-9.2.1と言うアイコンが現れます。
    これがインストーラーになります。



    続いてToolの中のmach406を起動します。
    一瞬で処理が終わりますがそれでOKです。
    アップデータ内にあるoldworld Mac OS1-9.2.1でOS9.1をアップデート。
    最後にシステムフォルダーのsystemをToolのsystempatchにドラッグドロップしパッチを当てれば完了。
    これでOS9.2.1が立ち上がる状態になりました。
    OS9.2.2.も同様にバージョンアップを行って下さい。


    無事OS9.2.2が、立ち上がりました。
    起動ディスクとしても、クラシックとしても起動が可能です。
    OS9.2.2になって何が変わったかは、よくわかりません。
    とにかく最新のOSを使っているという自己満足のみでもいいんじゃない?。


    やっとPowerMac7600/132は、PowerMac7600 G3/450として生まれ変わり、OSX10.2.3とOS9.2.2の最新のOSが、使用出来るようになりました。
    最近はG4カードのクロックも上がり価格もかなりこなれてきたので、そのうちG4 1Ghzぐらいにも挑戦してみたいなー・・・・と思っています。

    このページで扱っている改造に関してHobbyは、一切責任を持ちません。
    改造を行えば当然メーカー保証は、無くなります。
    最悪、起動不可になることもあります。
    あくまで改造は、自己責任でお願いいたします。